ここ数日はまた見られなくなった気がするのですが、1週間くらい前に娘の新しい問題行動がありました。
屋上から物を落とす娘
こちらがダメと言ったことを敢えてする
というものです。ダメと言っているのに何度も同じことをするのは今までも同じですが、屋上(一軒家)からオモチャを落とし、それを夫が私にチクっているのを聞いてさらにぬいぐるみを落とすというもの。
しかもフェンスからぬいぐるみを外に出した状態でこちらをニヤニヤしながらみて、私が「ダメ」というのを聞いているにもかかわらず落とすという極悪非道ぶり(笑)。※落とすものが軽い且つ落ちる場所が人が通る場所ではなかったので本気で止めに行かなかったのはあります。
正直娘は退行したと感じ、ちょっと落ち込んでいましたが
そう言った行動があまり見られなくなった今日になって「そういえばあれはなんだったんだろう?」と思い調べて見るとどうやらこれだ!というものを見つけました。
「試し行動」とは、相手に向けて自分をどの程度まで受け止めてくれるか探る行為をいいます。
子どもは悪いことだとわかっていながらも、わざと大人を困らせるような行動をとり、周囲の反応をうかがうことがあります。
保育士バンク!より
娘はこちらが言うことも分からなくなってしまったんだ…と思っていましたが、分かっていて親が困ってしまう行動をすることもあるのだなと思いました。
ちなみに「試し行動」の要因としては
- 愛情を確認したい
- 環境の変化に不安がある
- 知らない人がどんな人か知りたい
などの要因があるらしく、娘の場合は特に「環境の変化に不安がある」が当てはまるのではないかと考えています。「引越し」と「卒園」、そして「就学」ですからね。大人でさえなかなかないだろう変化にストレスを感じていた(いる)のだと思いました。
「試し行動」にどのように対応するか?ですが、
- 子供の気持ちを受け止める
- よいことと悪いことについてきちんと伝える
- こまめに愛情を伝える
ことが大事だということでした(保育士バンクを参照)
発達障害児を育てていると子供の困った行動が障害によるものなのか、そうでないのか分かりづらいのもまた育児が難しいと感じる一つの理由なのかもしれないと思いました。
発達障害児がふすまを開けてしまうのを防ぐ方法
実家に引っ越してきてから割と困っているのが、リビングに娘が触ってはいけないものが残っていたこと。
母は娘がここまで何でも口に入れてしまうとは思っていなかったらしくそこまで片付けてくれていなかったんですよね。
引越し1ヶ月後、リビングから娘が触ったら困るものがだいぶ減りました。そこで次に問題になったのが
娘がふすまを開けて、中の物を触ってしまうこと
です。
棚であればストッパーのようなもので開かなくできますが、ふすまはどうすればいいのか見当もつきませんでした。
「ふすま ストッパー」
で検索すればそれらしき商品は出てきますが意外と高価だったりして…。
そんな中見つけたのが「Sカンを使った方法」です。
おなじみSカンはこういうやつです。どのご家庭にも一つ二つはありますよね(でも意外とサイズ感が難しい)。
このSカンを縦にしてふすまの隙間に入れて、
左右のふすまの終着部分(?)を狙ってクルッと捻ります。
すると左右どちらのふすまもSカンの端っこが引っかかり襖が開かなくなるのです!
これ結構画期的ですよね。これで我が家のリビングの平和は保たれた。
…と思ったのですが、娘が一度早速はずしていることがありました…。万能とは言えないかもしれませんがお試ししてみる価値ある方法ですよ!
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