普段の様子

スクールカウンセラーの心理士さんと面談

普段の様子

今日はスクールカウンセラーさんとの面談でした。話を聞いて見ると児童相談所で療育手帳の判定などにも携わっていた心理士さんとのことでした。

私が相談したい、と紙に書いた内容は確か

・支援学級の先生に負担がかかっていないか?
・支援学校に通うメリット
・かかりつけの医療機関がない

の3点だったと思います。

娘は支援学級(情緒学級)にいても大丈夫?

まず支援学級の先生の負担に関してですが、先生たちから直接「娘さんに手がかかりすぎて大変」、「できれば転校を考えて欲しい」などとは言われたことはないのですが、それを「学校側からは言えない」という話も聞くので実際どうなんだろう?と思ったんです。娘がクラスで一番手がかかる子なのはおそらく間違いないです。

心理士さんによると

「支援学級で預かるのが大変だとはおっしゃられてはいないですね。大変な部分があるとすれば異食とのことです。」

とのことでした。先生たちが「もう手に負えない」と思っていなかっただけでも良かった。

その後、異食のパターンを聞かれて

私「家では最近異食は見られなくなりました。キャップがついたマーカーなどは以前にはマーカー部分を口で抜いてしまったり、キャップも口に入れてしまうような状態でしたが、今ではキャップを後ろにつけてマーカーは口に入れずに絵を描き、使い終わったらキャップをつけられています。

学校で見られる異食は鉛筆をかじってしまうらしいです。子供がよくやるような鉛筆の後ろ部分を少しかじってしまう程度のものではなく、鉛筆を先端から2cmほど齧ってしまったとのことでした…」

と答えました。

心理士さん「そのまま食べてしまうのですか?」

私「いえ、齧ってしまうだけだと思います(昔からクレヨンなどを口に入れてもそのまま食べたりはしない)。」

心理士さん「そうすると…おそらく自分がしたいことが出来なかったり、やりたいことをやらされることに対して反抗して齧ってしまう感じでしょうか」

私「まさにそんな感じだと思います…」

娘が鉛筆をかじった話を聞いたときに「あ〜多分むしゃくしゃしてたんだろうな」って直感的に思ったんですよね。

重度に向かっていく子ではない

※この話はあくまでその心理士さんが経験からおっしゃられたことなので今度娘がどう成長していくかは分かりません。

心理士さん「お母さんは娘さんが重度に向かっていくタイプだとしたらショックですか?」

私「定型発達の子との差は開いていくと考えているので重度になることもあるだろうなと考えています。ショックではないです」

心理士さん「私は神様ではないのでこれからのことはわからないですけどね。重度の子というのは鉛筆を齧るとしたら何をしていいかわからない手持ち無沙汰からだったりするんです。時間つぶしですね。もしくは食欲を満たすためかもしれない。

今日見ていても感じたのですが、ひまりさんの場合はおそらく今の環境にイライラしてとか、周囲が気になって環境を変えたいストレス、うまく自分の気持ちを伝えられないストレスから鉛筆をかじったのだと思います。そういう子は今より早いペースで成長していくとは言えないですが、一定のスピードで成長していける場合が多いです。ひまりさんは重度に向かっていく子とは私は感じません」

私「…ありがとうございます」

なんとなくお礼を言っていた。こういう風に娘の成長度合い?を医療機関の方とお話しできる機会自体が今まであまりなかったので一つ一つのお話しがすごくありがたかったですね。

そんな私の様子を見たからか、は分からないですが多分30分くらいの予定のはずの面談でしたが90分も相談に乗っていただけたのですよ(笑)。この続きは後ほど書いていこうと思います。

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