娘は現在療育園に通っており、中度知的障害(IQ39)があります。
そのため支援学校に通わせるのが一般的らしく、就学委員会の最終決定も「支援学校に適している」というものでした。
それでもなぜ娘を支援級に通わせたいかというと
支援級を選んだ理由
・支援学校が遠い
→バスで片道1時間。1日の内2時間通学にかかるのはかわいそうだと感じました。また、私は車を運転できないのもあり何かあったときに迎えに行くのに時間がかかるのも嫌でした。
・定型児やある程度発達がすすんでいる子と過ごさせたい
→娘はマネするのは得意な方なので定型児などのコニュニケーション方法などから学ぶこともあるかもしれないと思いました。逆に娘より発達が遅い子と過ごすのは悪い影響もあるのではないかと考えました。
・見学した支援級の支援が手厚く、障害が重そうな子も在籍していた
見学した支援級(学区外)は17人もの生徒(内4人が知的学級)が在籍しており、先生は各クラス1人ずつでしたが補助の先生も1人。
パニックになった時など用に教室の隅にはカーテン締めると個室になるスペースもあった。実際に泣いている子などがいても先生が落ち着いて行動していた。
支援級全体の人数が多いので、学校の中でも比較的過ごしやすいのではないかと感じました。
・支援学校の授業内容に魅力を感じなかった
先生がたくさんいてもちろん手厚い、しかもみんな笑顔で対応してくれている優しそうな先生ばかり。
ただお勉強の時間が極端に少ないのに加えて、2年生で歯磨きの授業、5年生でパルバブーンで遊ぶ様子を見て、正直授業内容に魅力を感じませんでした。
いずれは支援学校に行くことになったとしても一度は支援級で過ごしてもらいたいと考えました。