就学までの流れ

その子うちの子ですか?【小学校、デイサービスでの様子】

就学までの流れ

入学から1ヶ月。特別支援学級に在籍する娘は毎日頑張っています。放課後等デイサービスさんとの電話面談での様子、小学校での様子を書いていきます。

放課後等デイサービスと電話面談

すっかり忘れていたのですが、今日は電話面談でした。

10分ほど放デイの担当者さんとお話しさせてもらいましたが、私が思っている娘の様子とだいぶ違っていたのです。

まず、電話面談では小学校での様子を聞かれたので

「新しい場所に緊張してしまうタイプなのか、なかなか上履きが脱ぎ履きしたり、お友達とお話ししたり、先生の指示でパッと行動したりがなかなか難しいようですが、毎日登校していて頑張っているな〜と感じています。」

とお伝えしました。気になることも聞かれましたが「今のところ特にありません」とお伝えしました。

次に家庭での様子を聞かれたので

「なんとなく小学校に入ってから夜早く眠れることが増えたように感じます。疲れているのかなと思います。あとは特にありません。」

と伝えました。

その流れで放デイでの様子も聞いたのですが、

職員さん「特に場所見知り、人見知りといった行動は見られません。女の子同士でリカちゃんなどで遊んでいると輪に入っていけています。小学校のお友達の名前をよく呼んでいます。」

これには「えー!!」と思ってしまいました。元から娘は場所見知り人見知りしないタイプだとたしかに感じていましたが、それは誤りで小学校など新しい環境では動けなくなることもある、ということを再認識したばかりだったんですけどね。

やっぱり場所見知りしないタイプなのか、結局するタイプなのかまたよくわからなくなりました。

あと、「お友達の輪に入る」?。娘はまだ同年代の子にあまり興味がない段階だと思っていたので

それ、ホントにうちの子ですか?

って言いたくなりました笑

しかも家では聞いてもなかなか言わない「お友達の名前」を言うとか…いい意味で聞いてないよ〜と思う。

続けて、こちらの放デイでは個別課題を行う時間を設けていただいているのですが、まだ小学校の宿題があまりないので

「いまは簡単すぎるくらいですがシール張りをやっていますが、学習のご要望などありますか?」

これは唯一この放デイに不満というか、惜しいと感じていた点だったので嬉しかったですね。

娘はお勉強が得意だと感じるので(発達年齢2歳9ヶ月のわりには)シール貼り以外もやってもらいたいと思っていたんです。

「ひらがなはなぞり書きではなく、よこに見本のひらがなの文などがある形式であれば一人で学習できると思います。算数は数える問題なら50くらいまで数えられます」

職員さん「この前こちらでも自分の名前を自分で書いたり、いつもありがとうと書いたりしてくれました。数字は40くらいまで数唱できていました」

娘は「小学校と放デイどちらが好き?」

と聞くと必ず「小学校」と答えますが、放デイでのほうがやはり伸び伸び過ごせているのではないかと感じました。

頑張っている小学校

午前中の放デイの様子を受けて、小学校での様子も私が思っているのと違うかもなと感じながらお迎えに向かいました。

娘が下駄箱から出てくると

5年生くらいの男の子が

「ひまりちゃんまた今度ね」

と言ってくれていて、娘が

「また今度!」

と返せている様子を見て感激。初めてかもそんな姿を見るのは。

また別の男の子が

「ひまりちゃん最近かみかみしなくなったんだよ」

と教えてくれました。…何をかみかみしていたのだろう笑

担任の先生ではないサポートの先生はシフト制らしく、久しぶりに特別支援学校で働かれていた経験がある先生に会えました。

娘の様子を聞くと

「最近サーモンが好きですか?笑 ずっとつぶやいています笑 ご飯を食べられないのを吐き出したりしてしまいました。 掃除の時間に一度わあ〜っと泣き出してママに会いたいと言っていましたが、5時間目のお勉強頑張ったらママ迎えにくるからねと伝えると切り替えられました。 でもとっても頑張っていますよ」

と言っていました。

食べないものを吐くのは最近家でも見られるかも。やめてほしい…。

ママが恋しくて泣く

みたいのは今まで療育園などであまりなかったと思う。それだけ負担が重いのかもしれないとちょっと心配になりました。

小学校ではやはり娘が一番手がかかる子だと感じるので、その分しっかり見ていてくださっていて感謝しています。

今まであまり癇癪を起こすタイプではないと思っていたので、わりと小学校で癇癪を起こしているらしきことがわかりビックリしました。

娘の世界の広がり

娘のことは私が一番わかっている気がしてたけど、放デイや小学校での様子を聞き、私が把握できていない部分があるのだな、とわりと頻繁に感じます。

よく捉えるなら娘の世界が私の把握の及ばない部分まで広がっているのかも、と感じました。

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