2015年生まれ(小1)で中度知的障害(IQ39→2021.9診断)を伴う自閉スペクトラム症の娘・ひまり(仮名)の日常、知的障害児の学習、あとは母のダイエットや愚痴など色々書いています。
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おはよう御座います
娘が通う支援学級の形式や、交流級との交流状態に関して聞かれたので書いていこうと思います。
娘の学校には支援学級のクラスが4クラスあり、内訳は情緒級が3つ、知的級が1つです。
一般的な情緒級、知的級の違いは以下の通りで間違い無いと思います。
情緒級と知的級の違いですが、一言で言うと「知的な発達の遅れがあるかどうか」です。
情緒級も知的級も障がいをもったお子さんが在籍していますが、学習内容は大きく異なっています。
情緒級については知的な発達の遅れがほとんどないので、教育内容についても同じ学年のものを学習することが多くあります。
知的級については、同じ学年の内容を学習することが難しいので下の学年の内容を学んだりしてレベルを合わせて調整したりしています。
つまり知的障害がある生徒は知的級というのが一般的な考え方だと思います。
IQ39の娘は当然知的級になるものと私は考えていましたが娘の就学相談の結果は
特別支援学校が望ましい。ただし特別支援学級を希望する場合は情緒級にすること。
というものでした。
私は最初この判定は教育委員会の間違いか、嫌がらせかと思いましたが、私たちの自治体では
自閉症の診断がある場合は知的障害があったとしても情緒級とすること
という基準を設けているのです。正直意味がわからないな、と思いますがなんでそうなっているのかは今のところ自治体には確認していないのでわかりません。
というわけで娘はIQ39でありながら情緒級に在籍しています。
小学校側には入学前にも「知的級のほうが望ましいと思われた場合はいつでも移動します」とはお話していましたが
入学して少し経って感じるのは、娘の小学校の場合は知的級のお子さんと情緒級のお子さんの違いは見ている限りわからない、ということです。
一緒に過ごせば分かるのかもしれませんが現状私たちの自治体の小学校には知的な遅れはほぼない生徒しか在籍していないのでしょう。
ただし娘の小学校の場合は多目的トイレが支援学級専用として用意されているなどかなり障害を持ったお子さんに手厚い環境なんじゃないかと感じています。
娘は情緒級で過ごせているのか?ですが、
他のお子さんに比べコミュニケーションが取りづらいのは間違いないと思います。自主的に動けることも非常に少ないのではないでしょうか。
ただお勉強に関しては、今のところ情緒級のお友達(1年生)と比べて大きく遅れている様子はなく、授業参観のときに娘だけが私に会いに席を立ってしまった話を書きましたが、授業中に立ち歩くことは基本的にはあまりないと先生には伺っています。
家ではだいぶコミュニケーションを取れるようになっているので、それが学校でも発揮できればこれから6年間小学校で過ごすことも可能なんじゃないかと思っています。
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