2015年生まれ(年長)で中度知的障害(IQ39→2021.9診断)を伴う自閉スペクトラム症の娘の日常、あとは母のダイエットや愚痴、就学についてなど色々書いています。
自分はさも「頭が良い人」みたいな記事を書いたこともあるかもしれない。たしかにテストの成績だけ見れば優秀な部類でしたが、人が当たり前に出来ることができないのが私です
今日も家を出る10分前に娘の上履きを療育園から回収し忘れたこと、必要な書類を記入していないことに気づき、急いでなんとか書き上げて家を出ました
方向音痴でもあるので心配でしたが、1度行ったところだったのでなんとか1分遅れくらいでたどり着けました
今日は「就学時健康診断」。
2月に引っ越し予定の我が家ですが、現住所の学区の小学校で健診を受けなくてはならないらしい。
この記事にも少し書きました
門に着くと担当の女性が立ってくださっている。とても親切な対応。娘は裸足で健診を受けることになったのは親としてやっぱり恥ずかしかったかも
「個別対応」の子は娘と男の子2人の3人。
紙を新たに渡され、名前や住所を記入しました。
「名札貼ってもいい?」
娘は素直にシール式の名札を貼ってもらっていました。その段階では嫌がる子はいなかったかな。
まずは内科検診。
娘は新しい場所、普段と違う場面に対する不安などを感じているところは今のところ見たことがほぼないです(だからたまに自閉症なのかな?と思うことがあるくらい)。
上手に服を捲り上げて聴診器を当ててもらっていました。
2番目の男の子はまさに不安を感じやすいタイプ。床に転がって泣いてしまい、先生のところにたどり着くまでにだいぶ時間がかかっていました。
なんとなく待っている視線がプレッシャーになるかもしれないと思い、廊下で時間を潰しました。
次は眼科検診。その次は耳鼻科。娘はどれも問題なくむしろ楽しそうに参加できていて
あれ?ふつうにひとりで回れた?
ってちょっと思ったくらい
だけど視力検査を待っている途中、定型の子たちの様子を見る機会があったのですが、
さっき泣いていた2番目の男の子の泣き声にうるさそうに両耳を押さえてる姿、きちんと列に並んでいる姿を見て
(年少までは幼稚園にいたので)1年半でそんな対応、表情するようになるんだなー普通の子は
と、何というか寂しい気持ちになりましたね…可愛いけどもう大人を感じさせる表情をしてる。
やっぱり娘は貴方達とは違う世界を生きているんだねみたいな気持ちになった。
いよいよ視力検査!
3歳児検診のときは全くできる様子がなかったし、今回も多分無理だろう。
どこに穴が空いているかは分かると思うのだけど
、その方向を指差せる気がしない
諦めモードでしたが、先生たちから嬉しいご提案。
「絵バージョンの視力検査表」あるの知ってましたか?
私は知らなかった笑
これです!こんなのがあるとはね…。
この表で検査させてもらえた娘は無事1.0の視力検査結果を勝ち取ることができました!
必要書類を書いているときにも思いました、予防接種ちゃんと受けていたなーとか、一度も大きな病気にかかったこともないのにな〜って。
多分視力も聴力もふつうにあるはずなのに、それを証明できないことは仕方ないことだけどやっぱり悲しかった。
それを実現できるように対応してくださった小学校の先生の気持ちに感謝していますし、言葉選びが難しいですが娘がまた一つ社会と繋がれた気がして嬉しかったです
その後聴力検査も怪しい部分がありつつクリア。
最後の知能検査もなんと9割近く正解していました(たぶんこの地域の検査は簡単だったのもあります)
なんでこの小学校に行かないのか分からないくらい、いい小学校だなと思ってしまいましたが笑
娘はきっと支援級で頑張っていけると感じた1日でした
今日は頑張ったので娘にご褒美買ってあげました笑
モコモコ(ランタンのあだ名)と抹茶のコーヒーらしいです笑
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就学時健康診断詳細を書きました
10/28 0:21 これから仕事です笑