家庭学習・栄養療法

2回目の血液検査は…失敗!ナイアシンアミド開始【栄養療法】

家庭学習・栄養療法

娘の発達障害改善のために、藤川徳美先生の栄養療法に取り組んでいます。

1回目の血液検査結果と今に至るまで

1回目の血液検査では、両親ともに鉄分不足、娘の場合は重度の鉄分不足ということ、私と娘はタンパク質とビタミンも不足していることがわかりました。

その結果を受けて娘はインクレミンシロップ(鉄剤)を処方され、あとは高タンパクな食生活をなるべく心掛けました(プロテインを飲んでくれないため)。

鉄分を摂取し始めてから、娘は明らかに体力がついたように感じています。長い距離を早く走れるようになったり、今までできる兆候が見られなかった片足ケンケンもあと少しというところまで来ています(鉄のおかげではなく単純に成長の可能性もあります)。

しかし、やはり一番効果を感じたいのは「知能の発達」や「発達障害の症状の改善」です。知能という面でみても話す言葉が増えてきたり、数字を50まで数唱できるようになったり、50まで数えられるようになったり成長が見られると感じていますが、澤口先生の「ワーキングメモリ訓練法」も同時並行で行っているためどちらの効果かわからないですし、これも単純に娘の成長かもしれません。

難しいことなのかもしれないですが、「明らかに効果があった」という経験をしてみたいのもあり、藤川先生の栄養療法で「鉄分」、「タンパク質」の次に取り入れられることが多い「ナイアシンアミド」スタートしてみたい、と考えていました。

私としてはすぐにでも始めたかったのですが(自分自身が飲んでいて身体に良い影響はあっても悪い影響は感じなかったため)、夫は保守的なため「医師に了承を得るまではやめて欲しい」と言っていました。

夫の意見を尊重して、本日は2回目の血液検査とともに、「ナイアシンアミド」は子供が飲んでも大丈夫かを医師に確認するのが重大なミッションでした。

ナイアシンアミドは子供に飲ませても大丈夫

結論から言うと

「ナイアシンアミドは子供に飲ませても大丈夫」

と言っていただけました。

医師が誰なのかはここに書くつもりはないですが、藤川先生の本に載っているフェリチン検査を行える医療機関の院長先生です。

「ナイアシンはフラッシュ反応を起こすことがあるので、まずはナイアシンアミドから始めて、徐々にナイアシンに切り替えていくことが多いようです」

ともおっしゃっていました。フラッシュ反応は、手足が赤くなったりする反応のことで健康的に悪いものだと言う報告はないそうです。私はナイアシンアミドを飲んでいますがフラッシュ反応が出ないように作られているだけあって一度もフラッシュ反応を経験したことはありません。

娘にはナイアシンアミド500mgを朝夜1錠ずつから始めていきたいです。1500mgに徐々に増やす必要があるので最終的にあの大きなカプセルが3個かあと思うと娘にはハードルが高いかもしれません。でもチャレンジしてみます。

錠剤の大きさなどはこちらの記事に書きました。

娘の採血に失敗!本当にかわいそうでした…

娘と私と夫。前回と同じく3人分の採血を予定していました。まずは娘から。

注射針が刺さるという瞬間

「いたいの!!」

と娘が身を退けました。注射などは基本的には受け身で泣くこともなかった娘ですが、明確に「怖い」という感情を剥き出しにしていて、なんだか私は泣きそうでした。嬉しくて。

注射を怖がるなんて、成長したなあ…とほのぼの思ったのもつかの間、

針が刺さっても血液が採血される様子がないのです。

娘の血管が細いこと、冬場の水分不足などで血管が浮き上がらないことがあるとかでなんと娘の採血は失敗してしまいました…。

これで終わりにしておけばよかった。

このあと何人も先生が代わり、娘の腕に注射針を刺していきました…。娘はその度に泣いていた。

最終的には超音波で血管の位置などを把握して、院長先生がチャレンジしましたが、それでも失敗。

娘は結局5回も注射針を刺されて、何も得られず…。本当にかわいそうでした。お医者さんのせいではないとわかっていますが、もう少し早くストップすれば良かったのかな…と反省する出来事でした。

娘は定型児と比べると話が通じないですし、注射の時に拳をギュッと握っておくこともできない、急に動き出すし、声を上げる。いろんな大変さを感じる発達障害児育児です。

今回のことは発達障害はあまり関係ないかもしれませんが…。

とりあえず夫と私は採血できたのでその結果を聞くときに娘が再チャレンジするかもしれません。

…でもかわいそうだから次回やるとしたら1回失敗したらもうやめてもらうようにします。

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