本日療育園の親子通園に参加して改めて感じたことです。
私自身は下記のようなブログタイトルを思いついて運営しているのもあり、
娘が発達障害を持って生まれたのは「自分のせい」だと思っています。
また、自分のせいだと思っているのが楽なのでそう思うことにしています。
娘の発達障害は自分のせいだと思う理由
娘が発達障害を持って産まれたのは自分のせいだと思う理由は3つ。
バチが当たったと感じている
中の上くらいに人よりできることが多い私は、そんな自分を認めることができませんでした。人より優れていたとしても人並み外れた才能は持ち合わせていないので、才能を持った人を妬んでばかりいました。
上ばかりを見て、自分よりできない人の存在はなかったことのようにして自分自身を軽蔑していた。
だからバチが当たったような気がしています。
妊娠中・赤ちゃんの頃などにもっと愛情を注いであげればよかった
もしかしたら妊娠中に葉酸などのサプリを飲んだり、子供のことを思って仕事をやめたり、スマホをやめて妊娠中の過ごし方などの本を読めば良かったのかもしれない、と思ってしまいます。
これに関しては、もしかしたらありがちなのかもしれないと思いますが…。
私が発達障害なせい
私はおそらく発達障害なのでそれが娘に遺伝したのではないかと思っています。
診断をもらったわけじゃないので、推測ですが…。
自分は人とは何かが違うと思いながら、それなりに生きづらさを感じながら生きてきました。
人間関係がうまく築けないので、対人恐怖を発症し、鬱病にもなりました(今は人と話すの苦手じゃないですし、対人恐怖や不安もほとんどありません)。
人生に絶望したこともあり、自分が子供を産むなんてもってのほかだと思っていました。こんな世界に生まれても楽しいことなんて何もないし、なんて。
それなのに子供を産んでしまったから私に似て生きづらい子が生まれてしまった…。と思ったこともありました。
今も私の発達障害が娘に遺伝したのかも、という気持ちはあります。
でも今はどちらかと言うと、私の発達障害が遺伝したなら対策方法も考えやすいかもしれない、とか前向きな気持ちでいます。
娘の発達障害は自分のせいだと思いたい理由
自分のせいだと思いたい理由。
それは「運が悪かっただけ」、「神様のせい」など自分には一切非がない状況に納得してしまうと、私はもしかしたら娘に対して頑張れないかもしれません。
発達障害は「自分のせい」と思うからこそなんとかしてあげたい、と思うのは薄情と思われる方も多いかもしれないですね。
本当に自分のせいでないのなら手放してしまいたい、という気持ちになるときがあります。私は。普通の母親ならならないのかもしれないけど…。
そして、「思う」のと「行動に起こす」のは全く別の問題なので、今の所娘を手放すのはたまに考えても、行動に起こすことはまずないと思います。
そのほうが娘の人生が幸せになるのなら話は別ですが、今の段階では私がただ楽になるためだけの選択はしたくありません(多分楽ではないでしょうし)。
発達障害児のママさんはみんな普通です
療育園の親子通園に話を戻しますが、療育園のママさんたちってみんな本当に普通の方ですよ。
ここだけの話、「ああもしかしたら、今は病んでしまっているのかもなあ」というお母さんはいらっしゃいます。
でも、だから子供が発達障害を持って産まれたんだろうな、と客観的に思ってしまうような人は誰もいません。
なんなら美人が多いな…と感じています(美醜は関係ないですけどね笑)。
私は娘の発達障害は「自分のせい」だと思っているけど、発達障害は親のせいではないんだなって最近特に感じています。
分析好きの私だけど、ママさんたちの外見、中身、雰囲気などに全く共通点がないですもんね。
強いていうなら発達障害児育児ブロガーのママさんに精神病歴がある人が多いかもしれない、と感じているくらい(私も鬱病と診断され薬を飲んでいた時期があります)。個人の感想なので全く参考にならないですけどね。
あとは血液検査でフェリチン値(体内に貯蔵されている鉄分量が分かる)を測定した結果、私も夫も低値ではありましたが、娘だけ特に低値だったことからも、もしかしたら娘だけが特に鉄分を貯蔵しにくい体質で産まれたと言えるかもしれないと思っています。
藤川徳美先生は発達障害児とその母親は鉄分、タンパク質不足の人が多いとおっしゃられています。
発達障害 (自閉症スペクトラム)の原因が解明されたら
発達障害の原因が解明されて治療薬が開発されるなどするなら、
娘が若いうちに
とは思ってしまいます。
年相応の成長をしていく娘の姿が見てみたいです。
それでも今はまだ「原因もわからず、治療薬はない」というのが現実なので
今の娘と楽しく過ごす方法、少しでも障害を改善させる方法、問題行動を減らしていく方法を模索して、同じような境遇にいる方が前向きになれるような記事をたくさん書いていきたいです。