娘が今まで発症した特性や問題行動とそれに対する対策・解決策を書いていきます。未解決のものも多いのでご注意ください。
睡眠障害
3歳くらいから発症。一番酷かった年中冬頃は20時に寝室に行っても0時過ぎまで起きていたりしました。
規則正しいリズムを身体に身につけさせようと決まった時間に起こしたり、ご飯を食べさせたり、お風呂に入ったりしましたがあまり効果は見られませんでした。
年長夏頃に発達外来で「メラトベル」を処方されてから20時に寝室に行き、21時に寝かしつけをスタートすると21時半には大体寝てくれています。薬なしでも眠れるようになるのが理想ですが、いまは薬が効かなくならないといいなという気持ちが大きいです。
ちなみにメラトベルはこのような薬です。娘にはすごく効果的でした。
メラトニン受容体に作用することで入眠困難を改善します。
くすりのしおりより
通常、小児期の神経発達症(発達障害)に伴う入眠困難の改善に用いられます。
偏食
3歳くらいから発症。その時々で食べられるもの、食べられないものが変わっていく。好きになったものはそればっかり食べてある日突然食べなくなることが多い。
食べさせたい食材をいろんな方法で調理して食べさせようとしたりもたまにしますが、基本的には調理方法を変えても食べられることは少ないです。「食べさせなきゃ」と考えると親もストレスになるので、食べられるものだけ食べていれば良い、という考えの親御さんが周囲にも多い気がしています。
娘は偏食はそこまで重度ではないというか…。例えばファミリーレストランに行けば何かしら食べるものはあるし、年長になってからは「〇〇食べたい」とリクエストしてくれるようにもなったので比較的楽なタイプなのかもしれません。
失敗したな…と思ったのは娘が飲みたいと言うからといって、「コーラ」や「コーヒー」を与えていたり、割とオヤツも食べるだけあげてしまった時期がありました。常識的に考えればあり得ないかもしれませんが、いちいち「欲しい」と泣かれたりするのに疲れていたのと、娘の幸せが食べることなら、美味しいものを食べさせてあげたいと考えていた気がします。
だけど普通に健康に悪いので(発達外来の先生にもカフェインが入った飲み物は与えるべきではないとハッキリ言われました)、現在はある程度栄養を考えた食生活を心がけています。
コーラに関しては「ゼロカロリーノンカフェインコーラ」を与えたら美味しくなかったみたいで、コーラ自体を欲しがらなくなりました笑 糖質やカフェインを控えさせたかっただけなのですが、結果としてよかったと思っています。
癇癪
最初に言って起きますが、こちらも解決したとは言えないです。
娘は予定の変更や新しい環境には動じないタイプなので、そういう場面で泣いてしまうことなどはないです。
娘が泣くのは「何かしたいことができなかった時」が一番多いですね。例えば「キャンプに行きたい」と娘が言っても「まだ平日だし行けないよ」などというとよく泣いたりしていました。あとは「〇〇食べたい」に対して「もう食べたからまた明日ね」とかでも泣いていましたね。
2番目は「自分の言いたいことが伝わらない時」。
解決はしていないのですが、確実に癇癪は減ってきています。それは、娘が以前より少しだけ予定を理解したり、あとは口で説明できるようになったことが大きいかもしれません。あとは大人の都合を少しだけ理解するようになった気がします。
「キャンプ行きたい」と言われたときに次回のキャンプの予定が決まっていれば「次の次の日曜日だよ」と言うと、それでも何回も「キャンプ行きたい」とは言いますが「だから〜キャンプは次の次の?」などと質問してみると「日曜!」などと答えられるようになりました。
娘が何が言いたくて分からず泣いてしまうときにはしつこく「お口で言って(説明して)?」と言っていました。すると最近は頑張って言葉を紡ぎだそうとしている様子が見られたり、実際に娘が何が言いたいかわかったこともあります。
例えば娘が「ナゲット」とだけ言うので「マックに行きたいの?」とかとこちらが返答したときに、冷蔵庫を開けてマスタードを指差したりできるようになりました。ナゲットと言われるだけでは絶対に「マスタードが食べたい」という娘の真意にはたどり着けないですよね笑
しかも「マスタードだけでは食べられないからダメだよ」などと言っても、癇癪を起こさないことが多く助かります(たまに泣く)。
癇癪に関しては今までなかったこだわりが発現したりすることにより、今まで大丈夫だったことでも急に泣き出したりするのでこうすれば安心というものではないと思っていますが、ある程度癇癪が起きにくいように工夫していくことは大事だと思っています(最近娘はバスが着いた時に私がいないと泣くようになったので、お迎えの時間を5分早めよう、とかそんな感じです)。