発達障害児の親は本当に孤独だと感じることがあります。広い目で見たら定型児育児でも同じなのかもしれないけど…。
※見る人によっては不快になる内容です。特に支援学校にお子さんが就学される、しているご家庭
共感できないことも多い
発達障害児育児をされているお母さん・お父さん(は正直あまり知らない)のブログをよく読んでいるのですが、昔は「発達障害児を育てていて辛い」というような内容のブログを読んでいればとりあえず心が救われました。自分も大変だけど同じように大変な人もいる、自分より大変な人もいる、という気持ちですね。
それが最近「辛い」ってブログにはあまり共感できなくなってきた。自分も辛い時はブログに書くし、どちらかというとそういうブログの方が閲覧数が増える傾向にあるのもわかっている。だけど読んでいても「で?」と思うことが増えた。
いつも「辛い辛い」言っていても何も変わらない。貴方もお子さんも何も変わらないよって偉そうなことを考えるようになったんですよね。自分も辛い時は辛いくせに(笑)。
「辛い」と吐き出すためにブログをやっていると書いている人がいました。「辛い」内容は実際発達障害児育児の大変さを感じている母親の心を救います。
いらないことを考えるようになったなら、私側が見ないようにすればいいだけの話なんですよね。
進路に関する話題は鬼門だ
あとは進路に関する悩み。これは健常児の母であってもきっと同じように悩むかもしれないな、と思う。
私は「特別支援学校を選ぶ親の心理」が理解できない。就学相談で「支援学校」と判定されているし、年中時トイレがまだ自立していなかったので支援学校に就学させるつもりでいたのに…。
年長になり娘がトイレに行けるようになり(最近またおもらししていますが)、支援級と支援学校の両方を見学してみて「支援学級に行きたい」という気持ちが強まりました。
そして支援学校に子供を就学させる親の気持ちがよくわからなくなってしまいました。
娘に関していえば、いずれ特別支援学校に転校する可能性は高いと思っています(小学校の途中からとか)。だけど最初から特別支援学校を選択するご家族が年々増えているといいます。
なんでだろう?
これは定型児の母親で子供を「私立受験させる人」、「させない人」がいたとして、たぶんどちらの気持ちも理解できないのと似ているかも、と思いました。
私立受験組のママに
「だってここらへんの学区治安悪いよ?受験させなよ〜」
と言われてもおそらく受験させないと決めた人はさせないはず。
それぞれの事情があるということですよね。
何度も書いたかもしれませんが、私が支援学校に娘を(今のところ)就学させたくないのは
・進路が限られてしまう
・娘の発達の遅れを考えるなら支援学校よりは支援学級に行ったほうが成長するのではないかと考えた
・定員オーバーでなるべく入らないで欲しいと特別支援学校の校長が言っていた
・適切なクラス分けや、それぞれに応じた適切なカリキュラムが組まれているとは思えなかった
などが理由です。
全て我が家の学区の特別支援学校を参考にした情報なので、他県に住んでいたら特別支援学校を選択していたかもしれません。
支援学校の進路について調べた後にだいぶ印象が変わったので、上の記事を書きました。
娘が支援学校に転校する場合は、しっかり学校を調べてより良い進路を選べる環境を整えてあげたいです。
とにかく「近い」人を見ようにも
進路が同じで障害度合いの近いお子さんのブログを見ようと考えているけど、そもそも中度知的障害児、そして女の子となるとブログが少ないし、私は娘は軽度知的障害だと考えているのでなかなか全てに共感できるようなブログには出会えません。
というか誰であってもそんなブログを見つけることはきっと難しいですよね(笑)
とにかく娘に向き合って自分だけで娘のためを思い進んで行く。私には夫と母がいること。あとはこうしてブログを書いていると自分と似たように考える人がいるように思えてくるのが不思議だ。
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