就学までの流れ

療育園はユートピア、100万人都市は関係ない障害児支援【中度知的障害自閉症児】

就学までの流れ
※2021年8月24日の日記です

療育園はユートピア

娘は年少時代は幼稚園、年中から療育園で生活しています。

療育園はとても落ち着く場所です。

先生も優しく、障害児を育てるお母さんと会える環境は夢のように思えました。

幼稚園にいるときは、定型発達児を育てるお母さんとどんどん話が合わなくなり、話す内容に気を使われたりするのが辛かったですね。

運動会は公開処刑。障害物競走で娘は一番最後に走ったのですがいつまで経ってもゴールできず、放送が応援を始めると周囲の保護者も拍手で応援していました。

恥ずかしいという気持ちはなかったです。

娘が本当にかわいそうだった。あとは保護者の誰かが娘を悪く言うのではないかと恐ろしかった。

なんで先生は娘の様子を事前に相談してくれなかったのだろう?困ってる娘を助けてくれなかったのだろう?

なんて最初は思ったけど、ほんとは私が娘の状態を理解してやる前に棄権したり、うまく走れていないのなら一緒に走ってあげればよかった。

療育園はほぼすべての行事を気兼ねなく楽しめています。

「〜ちゃん可愛いね。〜くんすごいね。みんな練習よりうまくできたね☆」

幸せです。

だけどいつからか違和感を感じるようになりました。あくまで私の場合です。

もう一度、ビリでいいからハラハラドキドキの運動会に参加してほしい。

支援級に行けば普通になれるとか思っているわけではないです。

2年生から支援学校に行くことになる可能性も低くはないと思っています。

ただたとえ1年だけでも挑戦してほしい。


自分以外は娘が支援級でやっていけると思っていない

今のところ自分以外に娘が支援級で頑張れると思っている人はいないです。夫も私の母も同じ考えではあると思いますが。

相談事業所のかたは「トイレ行けるようになったのならご両親の意向で決めて大丈夫だと思います」って言ってくれました。

就学相談の相談員のかたは正直ひまりが療育手帳を持っていること、IQ36で診断されてることから支援学校を勧めている気がする。支援学校でどう成長できるのかを教えて欲しかった。

児童センターのお医者さんは軽く就学相談された際に、「ひらがな読めてもね〜wお勉強する場所ですから」と鼻で笑われたけど、この前の診察で娘が「こんにちは」、「さようなら」言えたのを見てベタ褒めしてくれたので好感度あがりました笑

誰かにこの子なら大丈夫って言ってもらいたい。


人口の多い少ないは関係ない障害児支援の進み方

ちなみに我が家が住んでいる100万人都市は発達障害児を育てる上で、あまり良いところを感じたことないです。

すべて縦割りで連携取れてないため、受給資格証などを作る際にすごい時間がかかります。

医師は児童センターで診てもらう以外にはほぼ選択肢がないし、診察してくれたとしても5分くらい見るだけです。児童センターでは血液検査、知能検査、脳波検査みたいのは受けられないのでそれぞれ自分で探す必要があります。

一番納得いかないのが支援級の見学は自分の住んでいる学区の小学校以外は禁止。私はいま第一志望の学区外の支援学級は自分で直接電話して見学させてもらえました。

そしてそのことを相談員さんに話したら怒られました。学区の小学校以外見学しちゃいけない理由がよくわかりません。小学校と自分の対応が増えるから?知らんがな(⌒-⌒; )

進路選択のタイムリミットは8/31です。

早すぎる(;o;)

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