5回目の就学相談の目的
昨日は就学相談でした。
前回、就学支援委員会へ渡す資料の最終確認が行われ、
その後、電話にて「支援学校判定」が知らされました。
その判定を受けた上での、親の最終意思確認が昨日の就学相談の一番の目的でした。
ちなみに「就学支援委員会」とは
医師や教育関係者等で組織され、就学予定者の就学時の健診結果を受けて、学校教育法施行令第22条の3に定められた障害の程度を判定し、進学先について特別支援学校(盲・聾・養護学校)・一般の学校の特別支援学級・一般学級のいずれが適切かを判断し、各教育委員会が、保護者に通知する役割を持つ。
障害福祉研究情報システムより
以上のような組織です。
就学支援委員会の結果を書面でもらう
まずは就学支援委員会で話し合われた結果を書面でいただきました。
支援学校に関する記載以外に、「特別支援学級を希望する場合〜」から始まる文が添えられていたのが嬉しかったです。ずっと支援級志望を訴え続けた産物のような気がしました。
相談員さんが「就学支援委員会が出した結論はずっと生き続けますので、万が一ひまりさん(娘)が支援級に通うのが難しいと判断した場合はいつでも支援学校に転学できますので」と言ってくれたのも嬉しかった。
ずっと「敵」のように感じていた人だったけど、娘にとってより良い環境を選んでくれようとしていたのだと思います。
両親が支援級を選んだ理由
最後に相談員さんに
「最終的に支援級を選んだ理由はなんでしたか?後学のためにお聞かせください」
と聞かれました。
私は
「特別支援学校は家から遠いこと、特別支援学校に通うことで具体的にどのように成長していくか想像できなかったことが大きいです。〇〇小学校は一般的な支援学校と支援学級の間といえるような雰囲気があり、娘も無理なく過ごせるのではないかと感じました」
このようなことを答えました。
夫は
「大体は妻と同じ意見ですが、つけ加えるならば、娘はたしかに療育園で成長した部分もありますが、幼稚園で定型発達の子たちと過ごすなかで成長した部分もあるように思います。例え劣等生になったとしても娘より少し発達が進んだ子たちと過ごす中で言葉の成長などが見られるのではないかと期待しています」
夫はそんな感じでした。
次回は12月。支援級就学の手続きを行うようです。
何回も1時間もかからない時間のために、行きやすいとは言えない場所(我が家の場合は車で30分)にいくのは正直大変だなぁとは思いますが
ここまで娘の進路に対して真剣に考える機会はなかったので、いい経験だったと思います。