おはようございます!
娘は夫に車で送ってもらっています。うらやましい笑
木曜日ですが娘は元気です。明日1日頑張ればあっという間に休日ですね。
朝の記事にも少し書きましたが
障害者にかける税金は無駄
安楽死させたほうがいい
など言われることに対して自分が考えていることを書きます。
まず障害者を支援するためにかかる税金は無駄か?
についてです。
ここでは将来税金が納められないであろう障害者に対しての意見ということにします。
将来税金が納められない子に対する支援は無駄。
少し納得できる気もするのは私だけでしょうか。
かけた税金が戻ってこないのがほぼ確定していますもんね。
でも税金を納めないという尺度だけで見るならば
引きこもりの方や専業主婦も同じではないでしょうか。
もし将来税金を納める見込みがない障害児に対する支援が無駄だとするなら
極論専業主婦になる子に対する支援、税金も無駄です。
一方で障害がある子に対する支援は、障害がある子の家族を支えるためのものでもあります。
税金を収めている人が税金により支援を受けられるようにするべき、と考えるならば
税金を収めている障害者家族は当たり前に支援を受けられるべき存在といえるでしょう。
専業主婦のかたを例に挙げてしまい申し訳ないですが、あくまで税金を収めるという意味では自分自身では納めていないという分類になると思う。
だけど考えればわかるように
家事、育児と家族の生活を支え、納税者である夫を支えている場合がほとんどなはず。
妻がいるから働ける、という夫も少なくないはずです(男女別のケースももちろんあります)
それなら障害を持った子はどうでしょうか。
子供が障害を持っていたとしてもその存在が生きがいになり仕事を頑張れる親はたくさんいます。
私も夫もそうだと思う。
たとえ納税できる子に育たなかったとしても娘に対する支援は無駄ではないと私は考えています。
もう一つ
生産性がない人間は安楽死させてしまえばいい
そんな酷いことを言う人々もいます。
議論の価値もないと私は思いますが
例えば障害が重い人を国の判断で安楽死させることになったとします。
そんなことが許されてしまったらこの国で安心して生きられる人は誰もいなくなるでしょうね。
例えば年収300万未満の人は安楽死させることにしよう、とか。
ポルポト政権のようにむしろ知能が高い層が安楽死させられることもあるかもしれませんね。
安楽死させろ
なんて言う人々は次は自分かもしれないとは考えないのだろうか。