親が色々思うこと

「放課後等デイサービス」は利用しないほうがいい?

親が色々思うこと

日々大きなストレスを感じる発達障害児の子育て。子供が可愛いのは当然ですが、それとは関係なく「疲れてしまうのは当たり前」だと認めて、親や家族が抱え込み過ぎることなく得られる支援やサービスは積極的に享受して、自分たちの人生を楽しんで、子供にできる限り笑顔で接することが大事だと私は考えています。

放課後等デイサービスで虐待?わいせつ行為?

ですが、このようなニュースを結構見ますよね…。

 富山県は16日、障害のある子どもらを支援する会社「和」(同県高岡市)の運営施設で2016年以降、放課後等デイサービスを利用する障害児計5人が骨折していたと明らかにした。虐待の可能性もあるとみて県が調査している。

放課後デイサービス児童5人骨折 富山県が虐待調査

娘は女の子ということもあり、こういうニュースも心配です…。

 読売新聞の全国調査では、放課後デイで2016~20年度に少なくとも職員25人が、39人の子供にわいせつ行為をした疑いのあることが明らかになっている。

【独自】危険な「放課後デイ」送迎サービス…障害児へのわいせつ行為横行

こんなニュースを見ていると、「子供はできる限り家で見るのがいいのではないか」と思ってしまう部分はあります。

基本的に働いている方々は「子供好きの良い人」が多いイメージがありますが、児童発達支援や放課後等デイサービスは資格なしで働けることもあるのが現状らしく、どんな人が働いているのか分からないな、という印象は少なからず持っています(資格あればいいというわけでもないですが)。

預けないでいるのも一つの選択肢

我が家は私がフルタイムで働く予定もなく、娘はおそらく小学校に行くだけで疲れてしまうのではないかと考えているため、支援級に就学したばかりの来年度は「放課後等デイサービス」を積極的に利用することはないかもしれません。夏休み、冬休みなどの長期休暇はおそらく利用することになりますが…。

親が実際に見学してみるなどして、信用できないと感じる環境であれば子供を無理に預ける必要もないのかな、と思います。

我が家は1回見学に行った感じは皆さん優しそうな職員さんばかりで是非お預けしたいな、とは感じました。ただ、職員の方が3人中2人が男性だったのがやはり少し気になってしまう部分はありました。ニュースに出てるようなことをするような人は滅多にいないとはわかっているんですけどね。

親としてできること

親としてできることは

・先生たちとしっかりコミュニーケーションを取る
・子供が楽しそうかどうか表情を見る、本人に聞いてみる
・預けている(預ける予定の)施設の情報をチェックする
→口コミがあるなら見たり、個人的には求人広告が出ていたときに保育士さんなどの有資格者を募集している施設の方が多少は信用できるのではないかと感じました。

そのくらいかなと感じています。実際に利用してみて、また分かったことがあれば書いていきたいです。

土日は家族で過ごすのが幸せ?

話がズレてしまいますが、たまに「土日も施設に預けるなんて可哀想」という人がいます(私は直接言われたことはないですが)。 土日は家族で過ごすのが幸せという価値観が一般的かもしれませんが、発達障害児とずっと一緒にいるのは想像以上に疲れますし、私みたいに子供と一緒に遊ぶのが苦手な人間と一緒にいるよりは毎回いろんなところに連れて行ってもらえたり、いろんな経験をさせてもらえる児童発達支援に行っている方が子供は楽しそうだと感じます。そして何より、週に1日は子供と離れて休日を過ごすのが今の私の楽しみになっています。

最近は「おうちにいる」ということもあるので、娘の希望により土日は通所サービスを利用することはなくなるかもしれませんが、「土日も施設に預けるのは可哀想」という考えに私は納得いきません。

発達障害児を育てたことがない人が言うのなら仕方がないと思いますし、同時にあまり気にする必要もないとは思いますが、発達障害児を育てていてそう思う方の意見をちょっと聞いてみたいな〜とも思いました。

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