2015年生まれ(年長)で中度知的障害(IQ39→2021.9診断)を伴う自閉スペクトラム症の娘の日常、あとは母のダイエットや愚痴、就学についてなど色々書いています。
こんばんは
珍しく予約投稿を取り入れてみました。
昨日「耳鼻科検診」に行った時のお話です。
娘は注射とかでは泣かないタイプでしたが、耳鼻科で泣くことは昔から割と多かったんですよね…。
先日血液検査の際に注射で泣くようになったので
果たして、耳鼻科ではどんな反応を見せるのか気になっていたところでもありました。
待合室に入り、スマホで娘の好きな「ゼリーのASMR動画」を見せて時間を潰します。
16時に予約したのだけど16時10分になっても呼ばれない。
そんなの昔までなら余裕で待てたのだけど、娘がいつ爆発するか分からないので
頼む…頼む…早くしてくれ…と願う
娘が他の人の近くを通る時など必要以上に気を使いすぎてしまうところがあるかもしれない。
時期的にも他の人を触ってしまったりしたら困るし。
そういう配慮は必要だとは思うけど、娘を一番障害者扱いしているのは親である私だろうな、と割と感じることがあり反省している。
「〇〇ひまりさん!」
やっと娘が呼ばれた。
イヤーマフを外して診察椅子に娘を座らせようとすると
「お母さんの膝の上に座らせて、しっかり抑えておいてください」
と言われた。
(前に障害があることを伝えていたかな?)
と思ったけどどうやら小さい子はみんなそういう風に診察しているみたい。
「ひまりちゃんは何歳ですか?」
先生がいきなり娘に話しかけてきて、内心かなり焦った。
娘は基本的に初対面の人と話せるタイプではない…。
この子には障害があり、うまく話せないと伝えるべきか…
「6歳」
悩む暇もなく、娘がハッキリと答えた
ここでも1番驚いたのは多分私だ。
先生「そうなんだ。さすがお姉ちゃんは落ち着いて診察できるね〜」
そのまま診察は滞りなく進んでいくが、先生が娘をリラックスさせるために
「ランドセルの色は何色?」
とかさらに聞いてきて、私はまた「この子には障害が…」と言いかけたが黙っていた。
先生「まだランドセルは届いてないかなあ」
娘「…」
そろそろ察してほしい…。と思いながら
私「ピンクだよね〜」
親が代わりに答えてお茶を濁すの術。
先生「そうなんだ〜。ピンク色が1番好きなの?」
娘「…」
私「ピンク好きだよね〜」
先生「そうなんだね〜」
先生はもしかしたら何か変かもと気づいたのかもしれない。
先生「イヤホンで何のお歌聞いていたの?」
これはもう言うしかない。
私「すみません。この子は自閉症で…。聴覚過敏があるのでつけているんです…」
意外とスラスラ言えた。
少し気まずい雰囲気にはなったけど…
先生「あら!そうなのね〜。泣かないで偉かったね〜」
先生「お母さん、たくさん褒めてあげてくださいね。すごく頑張りました」
診察は無事終了。
いい先生だったと思う。特に嫌な思いをすることはなかった。
強いて言うなら娘がもう少し頑張って会話ができていたらもしかしたら「普通の子」の範囲で
診察を終えられていたのではないかというちょっと悔しい気持ち。
あとは本当は娘は今先生が言っていることは全て理解できているはずだけど、
やっぱり話さなければ「分からない子」とみなされてしまうのだな、と。
今日は6歳って言えただけで本当にすごかった。それだけで満足です
あ!あと先生がおっしゃっていたように耳鼻科検診で娘が
泣かなくなった
これは大きかったですね!
歯医者とかはどうだろう?
機会があれば連れて行きたいです
耳鼻科検診のあとはご褒美に100円ショップと本屋さんに行きました
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