やはりB型作業所?作業所の賃金
娘の将来を考えてみる。今の段階ではB型作業所がやはり一番ありそうなパターンだろうか。月の給与はちゃんと通えて1万〜2万くらいだという。
厚生労働省の調査によると2018年度の平均月額工賃は1万6118円です。時間給にすると214円となり、同年度の最低平均賃金額の874円を下回っています。
LITALIKOワークスより
となると年金はもらいたいな。
A型作業所は7、8万。
2017年度の平均給料では7万4085円で、ここ数年は上昇傾向が見られます。
LITALIKOワークスより
障害年金の支給額
年金は知的障害中度だと2級、重度最重度だと1級だと認識していたけどどうやらそんな簡単な話ではないみたい。
ただ学区の特別支援学校の95パーセントの学生の進路先がB型作業所のことを考えると
おそらくA型作業所や企業に就労される学生はかなり軽度なかたが多いのではないか、そして年金をもらうのは難しいのではないかと思う。
ちなみに障害基礎年金1級、2級の支給額はこんな感じ。
1級 976,125円+子の加算額※
日本年金機構より
2級 780,900円+子の加算額※
1級が月額81344円、2級が65075円ですね。
知的障害者の平均収入は10万円?
そう考えると知的障害者の月の収入はだいたい10万前後が一般的なのでしょうか。やっぱり自立するにはなかなか難しい金額なのだろうな。
知的障害の範囲から外れて一般人として生きていって欲しいのは当たり前の願い。だけどそれはもう奇跡でも起こらないと多分無理。
家事ができれば結婚して専業主婦で生きていける?
なんて考えたこともあるけど当たり前だけど人間っていろんなことに頭を使って生きている。会社が無理なら家庭で、なんて甘い話じゃないだろう。しかも娘がちゃんと結婚したい、と自分で思えるかどうかも問題だ。
少し考えているのは私の今のような仕事ならなんとかできるんじゃないか。人と接することはなく単純な事務作業。
ただ同じ職場でずっと働ける保証はないし、新しい仕事を見つけたりも難しいだろう。
グループホーム、施設の費用の相場を算出するのは難しい
グループホームはいくらくらいかかるのか、施設はいくらくらいかかるのか。
自分なりに調べてみたのですが、普通の住宅の家賃などと同じで施設によるのでなかなか相場を算出するのは難しそうです。
グループホームの費用に関しては、こちらのホームページに費用の例がたくさん載っており、しかも10万円以下(生活費込みで)のところが多かったので子供の収入だけで生きて行くことも可能かもしれないと希望が持てました。
入所施設に関しても費用は年金で賄える範囲になりそうです。
参考にさせていただいたホームページはこちらです。
収入が10万円前後と考えたときは「果たして自立などできるのだろうか」、「親は何円くらい貯金をしておけばいいのだろう」と思ったりしましたが、きちんと調べて見ると現状お金の心配はそこまでしなくてもいいのかもしれません。
社会がどうなっていくかわからない、だから貯金はしておくべきという考えもありますし、実際に貯金はしていくつもりですが、不安だからという理由だけでお金を溜め込むのは無意味だと私は感じました。
そもそも娘はまだ6歳なので、早すぎる悩みかもしれないけど笑
死とか親がいないとかいつか理解できるようになるのかな。
いつも思いますね。心は育つのが幸せかそのままが幸せか。でも親としてはできることはしていくって決めた。