前にも書いたかもしれませんが、勉強はスモールステップでいいやって思って一番やさしいドリルを買い漁りました。
娘はIQ38で重度に限りなく近い中度知的障害と診断されていますが(2020.2)小さな頃から意外とわかってる部分や手先が器用な部分もあったりして、運筆などは比較的スムーズに行えました。
数字は最初は全然だめで数えるの難しかったですねー。あまりにできないのでイライラしてしまい後回しにすることにしました。ひらがなは絶対無理だと思いやらせなかった。
まずは工作とか運筆とか娘が出来ることだけやってもらって褒めていました。娘はきっと褒められて嬉しかっただろうし、私もすごく嬉しかったです。
すうじ
数字を覚えたきっかけはお風呂に貼ってあったしまじろうのポスターですね。むすめはキャラクターの名前は比較的覚えていたのでそれぞれの持っているドーナツを毎日数えさせていました。上にある1-10のすうじを毎日読ませてからお風呂を上がっていました。
あとはスマイルゼミの問題などを通して数えることに関してはだいぶできるようになりました。
昔は1つ数を多く言う、少なく言うが日常茶飯事でしたがいまは正確に数えられるようになりました。
「ピンクのドーナツを持ってるのは誰?」とかは答えられますが「3つ持ってるのは誰?」とかの質問にはまだ答えられません。
ひらがな
ひらがなに急に興味を持ちだしたのは「あっちゃんあがつく」という療育園にあった絵本がきっかけです。最初はもちろん全部読んであげていましたが、徐々に「○っちゃん○がつく」のあとの言葉を娘に言わせるようにしました。
娘がひらがなに関心を持ったタイミングでしまじろうの例のお風呂ポスターをひっくり返して「れもんのれ」などと言い平仮名を探してもらうようにしました。
徐々に絵とは違う言葉を言うようにしてそれでもひらがなを指差せるかチェックしました。たとえば「あ」にはありの絵が書かれていますが「あめのあはどれ?」と言ったりです。その後ひらがなを言うだけでも指差しできるようになりました。
スマイルゼミ
スマイルゼミは娘はタブレットのゲームが好きなため興味を持ってくれるかなと思い、あとは間違えても消しゴムを使う必要も鉛筆をかじることもないのが助かるなと感じ受講することにしました。
これも一番簡単なコースから始めようと思いましたが一番早くて年少の冬からのコースでした。ただちょうど1年遅れのコースが娘にはちょうどよかったと思います(時に簡単で時につまずく)。これのおかげで学力が向上した部分は大きいかも。
スモールステップを繰り返し、昔解けなかったドリル、チャレンジの問題ができるようになり、いよいよ6歳のドリルも買える段階まできました(買える段階ですあくまで笑)
スマイルゼミは6歳コースももしかしたら受講しようかなと考えていますがタブレット1台につき1コースらしくタブレット2台持たないといけないみたい…。ちょっと考え中ですね(夫は反対気味)。