朝起きるのが遅くなってしまいあまり勉強する時間はなかったのですが
1、2、3以外の数字を覚えさせようといまは必死になっています。
8の形を見て「だるま」とはいうけれど「はち」とは言ってくれない。療育園でよく「すうじのうた」を歌ってくれる意味はあるのかないのか…。
本人が嫌がることをさせてもしょうがないので数字に関してはまた本人の成長を待って進めようかなあ。
でも澤口先生の数字カード法をやるにはまず数の概念を身につける必要がありそうだからもう少し頑張らせたい。
…なんて思ってはいるけど娘は今のまま一生を過ごしてもいいのではないかと思う時もあります。
最終学歴がものすごく優れているとかそういうわけでは全くないけれど、私も夫も人並み以上には勉強ができたし、頭がいいと言われてきました。
でもだから幸せだったとか得したことってあまりない気がしていて
私に限っていえば頭の良し悪しに関係するかは分かりませんが、中学時代あたりから視線恐怖の症状があり、楽しい青春時代を送れたとはいえないかもしれません。
今はほとんどないのですが、お店のレジの人さえ怖いという状況で生きているのがとても辛かったです。
娘はいまはまだ劣等感とかもあまり育っていないだろうし、私の幼少期よりよほど幸せそうで(そうみえているだけで本人は苦しんでいるのかもだけど)
このまま楽しく生きていってくれたらいいな
って思うこともあります。
ただそれはある意味思考停止というか、臭いものにフタしてるだけの状態な気がして
可能性があるのならば自立の方向に成長していく手助けをしていくのが親の役割かなと今は思っています。
恋愛や結婚はなくてもいい時代かもしれない。
だけど辻井伸之さんのピアノの素晴らしさとか娘は感じることがないまま過ごすのかなと思うと
やっぱり少しでも成長してほしいと思う。