生育歴

【入学式前半】普通に見える娘。やっぱり普通ではいられない

生育歴

昨日の入学式の様子を覚えている範囲で細かく書いて行きたいです。

片道20分の道のりをランドセルを背負って

よく考えたらランドセルを背負う練習とかしていなかったのですよ。もちろん初めて背負ったわけではなかったですが。

入学式用の正装を着て、ランドセルを背負って、通学帽まで被って…あれ?普通に学校行けるかなあ。と少し心配したのですが、女の子らしい服装が大好きな娘は問題なく学校への道のりを歩いてくれました。

一つ感心したのが入学式用の白いハイソックスを勝手に自分で綺麗に履けていたこと。元から手先は器用な方だと感じているけど最近さらに成長している気がする。

昨日は暑いくらいの晴天でしたので、途中座り込んでしまうんじゃないかと心配しましたが杞憂に終わりました。

ランドセルにはヘルプマークを付けて通学しようと思っています!

いよいよ学校に。早速一発食らう

通学路は何故か人っ子一人いなかったのです。田舎だし、あまり小学生がいない方角なのかなあ。

と思っていたけど学校に着くと当たり前ですが1年生がたくさん集まっていました。

娘が緊張して泣き出したりしないだろうか?

と心配しましたが、娘は平常運転で安心した。私の方が緊張していたかもしれない。こんなにたくさんの定型児と触れ合うのって2年ぶりだったから。

大きく貼られたクラス名簿の1番下に娘の名前。普段一緒にいることはない普通級の名簿に娘を載せていただき嬉しかったです。

なんてちょっと感動していたら娘が急に隣に立っていた男性の腰にタッチ。

すぐさまやめさせました。男性は無反応だったけど、これが最近娘の行動で困っていることの一つです。

私の精神に早速少しのダメージ(笑)。いや、でもこんなことで凹んでいられない。

受付

親子で手を繋いで受付に並ぶ新一年生。先生が

「お名前は?」

と聞くと名前を答える子供たち。

まあこのくらいはね!と思っていたら

「お名前は?」

と聞かれた娘が

「…」

まさかの無言!名前くらい答えてくれ!とは思ったけど仕方ない。

「〇〇ひまりです」

と私が答えました。先生が「あっ」という顔をして

「ひまりちゃんですね!支援学級の教師が中におりますのでお声がけください」

と言ってくれました。靴を脱ぎ、上履きを履くのはスムーズにできました。男の子とかわちゃわちゃしてるから娘がお姉さんに見えるように錯覚する。

口を開けば今日は「ちゃおちゅ〜る 犬バージョン」の歌を歌っている(笑)。この中の誰よりも精神年齢が低いことは間違いない。

支援級の先生にお声がけするとまたちょっと驚いた顔をしていた。親が思っているだけではなく娘は「普通の子」に見えるに違いない(全部思い込みかも。すみません笑)。

交流級でお道具箱に名前を書く

普通級の教室に行き、娘のランドセルをロッカーに入れて、名札を胸につけて、お道具箱に名前を書く。

当たり前だけどそれだけのことがなかなか出来ません。

私が不器用なのもあるけど、周囲の人に娘が何かするのではないかと気を張りながら別の行動するのがなかなか大変だ。

ランドセルをロッカーに入れて席に戻ると娘がお道具箱の内側に名前を書いていた(笑)。

内側は常に隠れるし、親が記名するのは外側だったのでよかったです。

名札をつけた後にトイレに向かうと結構な行列。支援級の先生が「1階にもトイレがありますがいかがでしょうか?」と案内してくれる。このくらいの列は待てるけどありがたい。特別支援と特別対応の違いとは?と少し思った。

1階のトイレは2つあり、前回使わせていただいたのは良くある床がタイルの年季の入ったトイレだったけど、今回のトイレは綺麗に整備されていました。多目的トイレのようなものもあり「〇〇学級(支援学級の呼び名)のみんながつかうからつかわないでね」的な張り紙が貼られていて普通級の子を差別していない?とちょっと感じた。

トイレには問題なく入りましたが、蛇口から出る水でうがいをしたくて

「あ〜!!」

と叫んだ娘。幸い周りに人はいなかったけどいたら障害を持っているとバレていただろう。別にバレてもいいんですけどね(笑)。

長くなりすみません。続きはまた書きます。

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