昨日は久しぶりの療育園の親子通園でした。親子通園に来ていた発達障害児のおばあちゃんと長い時間語り合った内容、改めて知能と育てやすさは関係ないと感じた話などを書いていきます。
改めて知能と育てやすさは関係ないと感じた話
昨日は久しぶりの親子通園。クラスに行くと、知能としては定型児よりも優れているのではないかと感じている男の子が「帰る」と駄々をこねていました。
こちらの記事にも書きましたが、「知的能力の高さと育てやすさは関係ない」と改めて感じましたね。
どちらかというと「こだわり」や「多動」などの特性が強ければ強い子ほど親が育てにくいと体感することが多いのではないだろうか、とあくまで個人的には思っています。
男の子は結局今日は参加せずに帰ってしまい(バスに乗れないため元からお母さんが送り迎えされています)、残ったメンバーで朝の会をやりました。
朝の会の最中は相変わらず年少さんの多動の男の子2人がウロチョロと歩き回ります。年少さんもこの1年でだいぶ成長したけれど、今後の成長を見る機会がきっとないのは寂しいな。
朝の挨拶をした後に座布団に正座して、「あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいします」と言うのが今日のミッションです。
同じく年長さんの知的に遅れのない女の子は
「あけましておめでとうございます ほんねんもよろしくおねがいします!」
とハッキリ元気に言えていて流石でした!だけど、話が収まらずずっとお正月についてなどを話してしまいます。ホワイトボードに天気を先生が書く場面でも「こんな絵を書いて!」とリクエストしていましたが、普通に見たらやっぱり「わがままな子」と思われてしまうかも。
普通って本当に難しいし、奇跡にも思えますよね。
娘は「おはようございます 〇〇ひまりちゃん」とあいさつしたあと、先生に「あけまして…」と促されると「あけましておめでとう!」と言えていました。我が子はやっぱりあまり自閉度が高いタイプではないように感じる。知的に伸びてきたら自閉度が高くなるとかあるのだろうか。
途中入園をしたおそらく重度の男の子は入園してすぐの時はずっと泣いてしまい教室に入るのもままならなかったけど、昨日はずっとニコニコしていて私の手を握ってくれて可愛かったです。
どの子も一歩一歩成長していくことを感じたのが療育園に入って一番よかったことかもしれない。
Youtubeで繋がる発達障害児の親
話が前後しますが、朝の会の前にホールで遊ぶ時間がありました。昨日は年中の男の子のおばあちゃんとずっとお話させてもらいました。
昔からかなり熱心な印象のおばあちゃんで、
「10歳までにどんな療育を受けるかでその後が全然変わるらしいからね!」
と力説されていた。
「うちの子は親の前だと話すんだけど、療育園では全然話さないんですよね〜」
という話をすると
「場面緘黙かも!?」
と食い気味で言ってくれて嬉しかったな(笑)。Youtubeで場面緘黙症の女の子の動画を見ているらしい。私もその女の子の動画は多分見たことがあるんですよね。Youtubeは「障害」と入っているチャンネルはかなり見漁ってきたので…。おばあちゃんは私と同じ人種かもしれない。
他のママさんとの会話でもYoutubeの動画の話が出てきましたね。我が家がもしYoutube始めて、再生数獲れるようになっていたら身バレしていたかもしれませんね(笑)。
発達障害児を育てられた喜び
おばあちゃんとずっと語り合う中で
「障害を持って生まれたことは子供自身はかわいそうだったかもしれないけど、私自身は発達障害児を育てることができてよかったと思っています。すごく世界が広がりました」
ってつい言ってしまったのですが、
「私もそう思う!滅多に経験できることではないしね」
と共感してくださったのが嬉しかったですね。
本当に「今」が辛そうなママさんにはなかなか言えないことだけど、私も彼女も子供の話をしている時は生き生きしているからつい話してしまった。
おばあちゃんのお孫さんの男の子は知的に軽度でおそらく支援級に行く予定とのこと。最近個別の療育を始めたらしくオススメされていましたね。
私は代わりにスマイルゼミをオススメしました(笑)
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