おはよう御座います
ちょっと引きずられてしまい申し訳ないのだけど、5ちゃんねるの書き込みとかを見てると
娘を特別支援学校に入学させなかった自分は悪い母親なんじゃないかという気分になる。
それは違う!と自分で納得させたくて小学校を選んだ理由を書いていきます。
私たちの地域は何度も言っているけど、就学先は親の希望で自由に選択できます。
私は支援学校に見学に行き(学区の支援学校一校だけです)、療育園の延長のように感じました。
療育園は親子共に居心地がいい空間でした。すべての行事が楽しかった。だけど娘の成長という意味では大きな成長は見られなかった。ひらがなや数字を家で覚えてもそれに対する反応は希薄。
本当に支援学校に行ったらどうなるかはわからないけど、時間割の段階で国語、算数の時間が少ないのを知り、支援学校に行ったら娘はお勉強の機会がかなり減ってしまうのではないかと感じました。
澤口式育脳法(つみきの会も)などでは定型発達の子と一緒に過ごし、模倣などの経験を通じて発達障害児は成長していくといった内容が書かれており(追記:これは私が読んだ本で私が信じた方法なので、自分たちのやりかたが誰にでも正しいとは思いませんし、私たちもあとから間違っていたと思うかもしれません。)
本当に成長するかはわからないけど、一度小学校に通わせないと娘の進路に納得できない!と思い地域の小学校の支援学級に就学させました。
娘は小学校に入り言葉が増えました、絵を描くようになりました。学力はおそらく別の進路を選んでいたとしても身についていたと思う。
特に小学校を選んでよかったと感じたのは運動会。療育園時代10mも走らなかった娘が50m走を走り切り、みんなと少し遅れながらもダンスを踊っていました。
ずっと手を引かれている娘を見て悲しい気持ちになるとか、劣等感に耐えられなくなるとかいう書き込みも5ちゃんねるにありましたが、
娘だけを見ていれば全く気にならないです。いつでも頑張ってくれています。もちろん他の子達は1年生ってこんなにすごかったか!と思うくらいすごいけど。
今後たしかにみんなと発達の差がさらに開いていけば悲しくなるよりも、娘が小学校で得られることが減ってくるのかもしれないとは思っています。
娘が成長できる場である限り、先生に転学を促され納得しない限りはこのまま地域の小学校に通わせ続けるつもりです。
4時起きで出かけたのでちょっと娘は眠そうでしたが、車内で楽しそうに過ごしています