生育歴

軽度の子と比べて感じる娘に足りないところ、年長で1番成長したところ

生育歴

療育園の親子通園に行って来ました。すごく成長している部分も見られつつ、同年代の子供達に全く興味がないのを実感してちょっと悲しくなりました。

成長していた部分

成長したなあと感じた部分もたくさん見られた1日でした。

・24日の文字を見て「24っか」と言う
→ホワイトボードの日付を読ませていたのですが、「24日」を「24っか」と読めていたことに驚きました。療育園で毎日過ごす中で日付の読み方を少しずつ覚えてきたのだと思います。

・クレヨンで自分の名前やクラスのお友達の名前を書く
書けることはわかっていましたが、みんなと一緒にいる場面でも書けることが確認できて良かったです。

給食が納豆ご飯だったけどほとんど介助なしで食べられた
比較的難易度が高いであろう納豆ご飯を上手にほぼこぼさずに食べることができていました。なんと3回お代わりしたのですが「納豆お代わり!」と先生に大きな声で言えていて、小学校に入ってからも自分で食べて、お代わりもできるのではないかと思いました。介助が必要だったのは、納豆をご飯とかき混ぜてあげることだけでした。多分これも本人が頑張ればできると思うんですけどね(笑)。

娘は年長春の時はクラスで一番食べこぼしが多い子なんじゃないかと思っていたくらいです。何が理由かは分からないですが、私が「ご飯を食べるときはお口をお皿の上に持って行く」と言ったのを忠実に守ってくれたような気がします。

こちらが言ってることを理解して学習できるようになった(常にではないけど)のが年長で1番成長した部分かもしれません。

粘土を食べなくなった、上手に遊べるようになった
サインペンやクレヨン、粘土や紙などすべてのものを手当たり次第口に入れてしまう特性が見られた年少時代。ここにきてようやくペンや粘土をほぼ口に入れなくなってきました。まだ口につけるのはしてしまうので都度注意はしていますが。

今日は型がついた粘土板で遊んだのですが、

「ちょうちょを作るの!」

と言って型の上に粘土を持っていき、指で上手に押しつぶして型を外す。当たり前の動作だけどそれを娘が一人でできるようになったことに感動しました。その後型から外したちょうちょを手に持ち

「ちょうちょさん ヒラヒラ〜」

と言って遊ぶ姿も可愛かったです。

軽度の子たちと比較する

最近はクラスの軽度知的障害の子、高機能自閉症の子と娘を比較させてもらうことが多いです。

自発的にハキハキ話す姿はそれだけで娘との違いは明白ですが、勉強面などで娘が何が足りないか知りたい部分もあるので…。

午前中にお絵かきをしましたが

軽度知的障害の子はずっと数字を書いていました。1から順番に50くらいまでスラスラ書けていたのでやっぱり娘よりは数字が頭に入っているとは思いつつ、娘も時間があれば書けるはずです。

高機能自閉症の子はずっと青いクレヨンで模造紙の一部を塗りつぶしていました。娘ももちろんできることですが、多分その子は「自分の中で書きたいもの」がしっかりあって青で塗りつぶしていたのだと思うので、そう考えるとやはり娘より1段階上を行く存在なのかもしれません。

娘は私に促されたものを書く感じです。猫や自分の名前。あとは自発的に休んでいる女の子、男の子の名前を書いていました。時間がたくさんあったので数字も書かせて見ましたが1から10まではかけていました。

軽度知的障害の子が「5+5=10!」と大声で言っていました。娘はまだ足し算の概念は理解できていないので、すごいなあと思うばかりです。高機能自閉症の子は「100000」と書いて「10まん」と読んでいました。まだ娘が知らない単位をもう知っている。やっぱりこの子たちはすごい…。

高機能自閉症の子のお母さんに

「ひらがなとかはやっぱりもう読めたりする?」

と聞いてみると

「読むには読めるんだけど書くのが苦手であまり書けないかなあ。鉛筆持ちができないんだよね。ひまりちゃん「あ」の字とかも綺麗に書けていてすごいよね!」

目で見ていると他の子のすごいところばかり気づくけど、意外と娘にもこの子たちよりできることがあるのかもしれない、と改めて思いました。

お絵かきを終わりにするときに軽度知的障害の子は

「やだ〜!僕まだ書きたいよ〜!」

となかなかクレヨンが離せない様子でしたが、娘はいろんなことに対して切り替えにはあまり苦労をするタイプではなく、スッと諦めることができます。その分まだ〇〇が好きとか、他の誰かに渡したくないとかそういう感情面の発達が進んでいないのだと思いますが。

やっぱり同年代に興味が全くない

勉強面などでは流石に年長さんとしか比較はしませんが、社交性で考えると年少さんで娘より進んでいる子がクラスに二人います。

今日見ていても娘はやっぱり誰が何をしたとか、こう話しかけられたからこう返そうとかそういう気持ちを一切感じません。

児童発達支援の支援員さんとお話しできた出来事を昨日書きましたが、そんな風に少しずつ同年代のお友達に興味を持って欲しいです。

関心がないわけではないのは私は知っています。年中時代からクラスのお友達の名前をすべて覚えていた。それが関心あるってことではないのかもしれないけど、視界には入っているはず。

同年代の子と会話する娘を見るのが目下の夢です。

ログ更新の励みにもなりますので応援いただけるかたは下記のバナーをクリックしていただけましたら嬉しいです!
にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村 スマイルゼミ【幼児コース】
タイトルとURLをコピーしました