療育園のクリスマス会に参加してきたので、内容や思ったことを書いていきたいと思います。
クリスマス会の内容
クリスマス会は3クラスそれぞれのクラスで発表がありました。その後年長さんだけの出し物もありました。各クラスとも滑り台を滑ったり、手を繋いでジャンプしたり、楽器を演奏したり…。先生方が色々工夫してくださり子供も親も楽しみながら参加することができたと思います。
娘のクラスは3クラスの中で一番高度なことをやっているなと感じました(年齢ごとに発表があったのが娘のクラスだけだったのと、他のクラスは大体2人ずつくらいで進行していたのに対し、娘のクラスは年長5人での発表があったりしたため)。
クラスの発表。まずは年少さんから。椅子に座ったまま手遊びをやりました。年少さんだけど意思疎通がある程度取れる子が多いですが、椅子をすぐ立ってしまう子も多いように感じました。今回に関しては手遊びできている子はいなかったかな…。
お次はいよいよ娘を含めた年長さん5人のステージです。音楽に合わせてダンスを踊るようです。練習では娘はわりと踊れていました。娘が基本的に動かせるのは上半身だけですが…(ステップを踏んだり、ジャンプしたりが難しい)
一番最初に出てきた娘。園のなかでお気に入りの男の子と一緒にそりに乗っています。ご機嫌、かと思いましたが一緒に乗っている男の子が大泣きしており、娘はなんとも言えないシブい顔をしていました。
今日は最初イヤーマフを着けていなかったので着けた状態で参加させれば良かった…。
そのまま若干機嫌悪そうに耳を押さえた娘は音楽が始まっても動き出すことはなかったです。
ですが、曲の途中で控えめに動きだしてなんとか踊っている部分もありました。
5人のうちセンターで踊らせていただいたのは光栄でしたが、両隣二人の子は一人は知的障害はおそらくない子、一人は軽度知的障害の子で、ハツラツに踊る様子は
やっぱり娘とは違うのかな…
と思わざるを得なかったです。
その子達は支援級就学予定、5人の両サイドの子は特別支援学校。そしてセンターの娘。
今日の様子を見る限り、娘はやはり「特別支援学校」が相応しい子なのかもしれないと感じました。
家では軽度に感じ、療育園では重度に感じる
年長さんだけの発表でも内容を楽しむというよりは、つい他の子と比べてしまう。
10人中マスクをつけられていたのは娘を含めて3人。これは良かった。
名前を呼ばれて、台の上に自分で乗り、ポーズを決める。できていなかったのは10人中娘を含めて3人くらい。
積極的に演目に参加してたのは半分くらい。娘に積極性は見られない。
と、年長のなかで娘は遅れている方だと感じてちょっと落ち込みました。
というか
何でそんなに話さないの?
という気持ちが大きかったです。家だと常にと言っていいほど話すくせに、療育園ではエコラリアさえ見られない。
家だと自閉度、知的障害ともに軽度に感じることも多いのに、療育園で今日誰とも話せていないんじゃない?という様子を見るとやっぱり娘は重度に向かって行く子なのだと思ってしまった。
仲間が減る
ついでに一個ショックだったのが
娘より発達が遅れていると思われる子で、支援級行く予定で聞いていた子が、特別支援学校に進路を変えたみたい。
「娘より発達が遅れている子」とカテゴリー分けして、勝手に仲間意識を感じていた自分が恥ずかしいけど、やっぱり「娘と同じレベルの子でも支援級に行く」という事実が一つの支えにもなっていたのでショックを受けました。
本当に4月から大丈夫かなあと思うと共に、家での実力を外でも発揮出来ればきっと大丈夫という気持ちにもなります。
今日娘は十分頑張っていたと思うのだけど、「もっとできるはず」と思うからやはりあまり褒めてあげられませんでした。
給食がめちゃくちゃ豪華だった
今日の給食めちゃくちゃ豪華でした!撮影許可いただけたのでレアかもしれない「療育園の給食」をご覧ください笑
家ではさも話せる、みたいに書いてしまったけどこちらが話しかけても返答が返ってこないことは家でもあります。
ただ「今日のお昼は何食べた?」と聞いたら最初は「給食」って答えてましたが、しつこく聞いたら
「ごはんたべたー。ゼリーとハンバーグとソースとパスタたべた!」
と答えられていました。こちらの質問はある程度理解しているし、記憶力もあるけどアウトプットが難しいタイプなんだろうな。特に家族以外に。