今日は親子通園
今日は療育園の親子通園に行ってきました。昨日キャンプから帰ってきたばかりで正直しんどかったです…。月に4回ノルマがあるので療育園に子供を通わせているママさんでフルタイム正社員のかたとか存在するのかなあ?と疑問に思う。
療育園に着くと先生たちが暖かく迎えてくれる。しかし、娘が自分から挨拶することは相変わらずなく、私が「先生たちにおはようは?」と促すと、「おはよう」と言っていた。娘がよほど話さないのだろうけど、先生の中には娘が話した事実に「感動!」みたいな表情をしてくれる先生もいらっしゃるくらい(笑)。
先生が娘に「キャンプどうだった?」と聞くと、「キャンプで遊んだ」と答えられていた。シール帳や連絡帳を自分で出して準備することが相変わらずできない。けど、「今日は30にシール貼ってね」と言うと昨日(29日)が空欄になっていたけどきちんと30日に貼れていた。
こちらのブログにも書きましたが、絵本の中に春夏秋冬の問題があり、娘が初めて季節を理解しているのではないかと感じて感動しました(ブログには昼前と書いていましたが、朝の本読みでしたね。どうでもいいですが(笑))
本読みの後にホールで遊びましたが、奇声をあげながら走る走る(笑)。こんなに体力がある子だったかなあと最近びっくりしています。基本的に私の指示(こういう遊びをしてみたら?とか)は無視していましたが、一緒にアルプス一万尺だけはやってくれて、ちゃんと歌まで歌えていることに驚きました。
療育園では気を遣わないで
教室に戻ると、新しいお友達が見学に来ていました。発達障害児の場合は新しい環境では特にうまく行かないことが多いですよね。この場にいるときは気を使わないでいいですよ、と思いますね。娘がポニーテールを引っ張られてしまう場面があり平謝りをされたのだけど、娘は痛そうでもなかったしこちらが加害者になることもあり得るので…。謝るのは外の世界だけでいいんじゃないかと個人的には思っています。場合にもよりますが。
昨日外の世界で娘と一緒に生きていく大変さを少し感じたばかりだったので
療育園の環境って改めていいなあって感じました。来年は小学校に行くけど、そのうちきっと戻ってくるだろうから、その時がちょっと楽しみになりました(私の中では療育園と特別支援学校は同じような環境と認識しています。地域や学校によって色々違いがあるとは思いますが)。
SNSに癒されるかそうでないか
ランチの時間。娘はハヤシライス、小鉢の野菜、パイナップル、ベーコンのスープをすべて美味しそうに食べていました。正確にはその中の苦手な具材以外を全部食べていました(笑)。先生に「おかわり」と言うのだけは相変わらず自発的に話せていた。
ママたちの休憩タイムは子供たちのいない教室で過ごします。昨年同じクラスだった男の子のママと隣に座って話しました。昨年から話が合うなあ、と個人的に感じているママで、息子さんのインスタのアカウントはかなりフォロワーさんがいるみたい。綺麗なママさんだし、息子さんキッズモデルみたいだもんなあ。
Youtubeを見ていると言う話をしていて、「強度行動障害の男の子の動画をすごく見ていて…」と言うので「〇〇くん?」とすぐに分かってしまう狭い世界(笑)。Youtubeとか見ているのならアメブロで私のブログを見つけることもあるかもしれないといらない心配をしてしまいました。
「障害児のママさんは働くのが難しい」という話をしていて、「インスタは稼げたりしないんですか?」と聞いて見たら「もしかしたら毎日投稿とかしていれば稼げるかもしれないです」と言っていた。
なんでも大変すぎてモチベーションが上がらず、息子さんも最近は家にいる方が少なくてなかなか投稿できていないらしい。もちろんそんなに稼ぐ必要もないのだろうけど、ちょっと勿体無く感じてしまいましたね。
ブログ書くことで私は娘の現状を把握したり、自分の悪いところを客観的に実感できたりする気がするし、一番は育児に対するやる気が漲ってくるので。
でもみんながみんなSNSやってれば育児に対して前向きになれるとかそういうわけでもないですもんね。
結婚できそうですもんね
男の子の療育手帳の更新が近い、ということで「とんでもなく低い数値が出そう」と言っていたので、「その時間だけのその子の様子しか見ていないのだから、低い数値が出たとしても気にしないほうがいいですよ」という話をしました。「それに重い数値が出た方が手当も出ますしね。うちの子ももし軽度になったらと思うと何も支援がいただけない可能性があるので少し不安です」ってことも言ったら(またちょっといらないこと言ってしまいましたかね)
「ひまりちゃんは普通に結婚とかできそうですもんね」
って言ってくれてかなり嬉しくなってしまいました。会話の流れのお世辞だということはわかってるんですけどね(笑)。お世辞とはいえ行き過ぎたお世辞を言うと逆に傷つけかねないのが発達障害児のママさん同士の会話の難しいところなので、それを言ってくれたことがなんだか嬉しかったですね。
私もちょっと娘は結婚できるんじゃないかとか思っているところがあるので余計に…。
今回お話させていただいたママさんは前にも娘を「中度には見えないですね」って言ってくれた人で、多分人を褒めるのがすごく得意な女性なんだと感じました。発達障害児のママさんとの会話は、相手を傷つけるのが怖くてなかなか踏み込んだ話ができないところが私自身はあるので、見習っていきたいですね〜。
でも私はやっぱり面と向かって話すと相手を傷つけることを言いかねないので、こうやってブログで本音を書いてるのが気楽だな(笑)。
私のブログを見て不快な思いをされる方もいるだろうけど、もしかしたら今回のママさんのように人に希望を与えることもできるかもしれない。