家庭学習・栄養療法

強みを伸ばすとき。将来を見据えて【個別療育】

家庭学習・栄養療法

こんばんは!

今日は個別療育の先生との面談がありました。

放デイ2カ所、個別療育、保育所等訪問支援、学校と娘に関わってくださる方が多いことは非常にありがたいですが、

自分で選んだこととはいえ色々なかたと面談したり、契約書類書いたり、予定表提出したりでさすがにキャパを超えてきているなあと感じてきましたね。

でもおそらくこれ以上は増えないから頑張っていこう。

娘の調子が悪いと普通に大変なのはありますが

謝る方が多いという意味でも私はたまに負担を感じているのかもしれない。全て自業自得ですけどね。

———

さて、面談の内容ですが

二学期が始まってからおもらしがまた見られたこと、あとはわざと悪いことをしてしまうことがあることなど報告しました。

おもらしもそうですが「わざと」悪いことをするのはこちらの気を引きたいのもあるけど

こうなればこうなる、という規則性を楽しんでいるのではないか?とのことでした。

たとえば家にある非常ベルを鳴らしたがるのですが、

ボタンを押し→音が出て→親がやってきて→怒られる

という規則性を楽しく感じる子が一定数いるらしく、娘もおそらくそうなんじゃないかということでした。

たしかにそういう節があるかもしれない。

ちなみに改善策としては娘が手の届かない位置にボタンを置くとか、触っても音が鳴らないようにするなどらしいですが、それはなかなか難しいんですよね…。

ガムテープをスイッチに貼ったりしたら少しマシになるかなあ。考え中です。


色々家や学校での様子をお話ししたあとに今後娘にどうなって欲しいか?などを話しました。

そして先生に

「学校や家での困りごとは着実に減ってきていますね。これからは強みを伸ばす時期だと思います。あとは将来を考えて逆算しながら必要なスキルをゆっくり教えてあげるのもいいかもしれません」

そのようなことを言っていただけましたよ!

「ひまりちゃんは絵が得意なのでデザインのお仕事も良さそうですし、場所を覚えたりも得意だろうから棚出しのお仕事もできそうです。食べるのが好きだということでしたので食品関係のお仕事も良いですね」

障害を持った子を持つと特に将来について考えるときは私の場合は暗くなることも多かったです。

先生のお話は

こんなこともできる、あんなこともできる

というもので…

すごく勇気づけられました。

娘が働く道を考えられるのって幸せだ。

あとは

「お母さん、お父さんが亡くなったあとに何を楽しみに生きて欲しいか、も考えていかなくてはなりません」

そう言われました。

「絵を描くこと、食べること、歌うこと、あとは映画を見に行ったり、芸能人の推し活をしたり休日に本人が楽しめることを探してあげたいですね」

娘が好きなことは今は食べることですが、例えば映画館に連れて行ったり、一緒に買い物したり、旅行したりしながら娘が楽しめることをたくさん探してあげたいです。


個別療育の先生はとにかく褒めてくださるんですよね。

ワーキングメモリがあるからすぐに動詞も覚えられますし、模倣は完璧です。処理速度も速いです。指示も通りますし、理解もできるので色々な仕事ができるようになると思いますよ!

そんな風に言っていただけてすごく嬉しかったです。

娘は何が苦手なんだろう?

ふと思いましたが、やはり自閉症としての特性が様々な分野に影響を与えていると思う。特に人の感情を知ったり、自分の感情を伝えたりといった部分はこれからも課題として残り続けるでしょうね。あとはやはり知的障害の部分。

ただ先生が言ってくださったように

今は強みを伸ばしていけるように努力します。

将来を考えて逆算しつつ出来ることを増やしていくという意味では

将来お金を管理する際に自分が好きなものを際限なく買ってしまったりすると困るので

〜円以内で買い物することや、娘に買い物を任せてみるというか「トマトを3個」とか書かれたメモを渡して、自分でトマトを3個カゴに入れるといった練習が効果的なのではないか?と教えていただきました。

あとは一緒に料理したり、洗濯したり。

少しでも娘の生活力を高めてあげたいです。


長々書いてしまいました。指が痛い。

昨日の記事へのコメントありがとうございます。明日返信いたします。

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