一番はやっぱり「弄便」でしょうか。
たぶん一番最初は幼稚園 年少の時だった気がする。
通っていた幼稚園はよりにもよって小学受験とかする子が結構いるような幼稚園で。
入学当時は普通に仲良く話していたママに秋頃には距離を置かれたりとかしましたよ
まあ私がたぶん誰とも関わりたくないオーラを出していたのかもしれない。周りの子に追いついていくはずの娘はますます引き離されていった。
毎日幼稚園遅刻して、迎えに行ってからはゲームセンターに寄ったりしてましたね(さすがに健全な感じのところ)
娘はお菓子が取れるのを喜んでくれたし、私はUFOキャッチャーに癒されてた。単純作業で無心になれるからかな。
適当に家に帰り、娘とほとんど遊ぶ事もなく夕飯作るまで寝ていたんだっけ。
勉強してもできないし、絵本は読んでも集中しないし、話しかけても何も返ってこない。
名前を呼んだら「はい」と言ったり、名前を聞けば「ひまりちゃん」と言うことくらいはできたかな。何も出来なかった記憶しかない。
当時は夫は普通に出社していたので帰ってくるのは20時くらい。
私は娘が入ってこないゲートのついたキッチンにいるのが好きだった。娘にはYouTubeを見せていたんだっけ。絵本も自由に見れるし、おもちゃも遊べるようにして。
まあ放置ですよね。
片付けても片付けてもおもちゃに埋め尽くされる床。いつしか掃除をあまりしなくなった。
今思うと私も精神的にだいぶ病んでいたのだろう。限界だった。
そんなときに料理ではない匂いが鼻をつく。
?
うんちの匂い!?
最初ソレを見たときは頭が真っ白になって、身体が動かなかった。
うんちを両手になすりつけて微笑む娘
リビングの大部分がうんち、クッションもうんち、お気に入りのおもちゃもうんち
何を思ったかその様子を写真に撮り母親に送った。
「もう育てられる自信がない…」
とか送った気がする。
声を出しながら泣いて、思わず娘を叩いてしまった。
が、当時の娘は私が怒ると笑ってた。
あーどうしようもないんだな…
私は泣きながら笑った。