生育歴

娘について(年中 療育園)

年中から療育園に行き始めた娘。

 

 

正直期待していました。

療育自体が初めてだったのですごく成長しちゃうんじゃないか、みたいな。

 

 

それよりもまずは娘が教室の隅でうずくまらなくても良くなったこと、親が定型発達の子と比べて落ち込んだり、ママ友に会うたびに娘の成長具合を報告しないで済むことに安心していました。

 

 

療育園は正直な感想としては「重度な子が多いな」と思いました。娘は違うって気持ちがありました。

 

 

椅子に座ってられるし、先生の指示があれば従える娘はここでは優等生だって。

 

 

でもそれは間違っていたと今なら思えます。

 

 

娘は年中になったばかりのときは「自我」が全く育っておらず、お人形のようだった。

 

 

先生の言うことに従えないのは「自分の考えを曲げられないから」

 

 

立ち歩いてしまうのはどうしても気になる物があるから。

 

 

他にも色々な理由があると思いますが、今なら一概にそういう子の方が発達が進んでるとは言えないかもしれないけど、少なくとも彼らには自我があったのだな、と思います。

 

 

意味のある問題行動は年長の子が多かった気がするのはやはり年齢に応じた発達が見られるからだろうなと思いました。

 

 

実際ひまりは年長になり、かなり扱いづらくなったとは思います。

 

 

自分の意にそぐわないことがあるとマジギレを繰り返す日々です。

 

 

それでもそういう問題行動をまだ少し許せる気持ちがあるのは(余裕で接することは私には難易度高いです)、療育園で障害のあるお子さんとたくさん接する経験をしたからだと思います。

 

 

たしかに障害の度合いに関係なくそれぞれ育てるのが大変そうだとは感じますが、それぞれに良いところがあり、みんな可愛いです。

 

 

 


 

 

娘が中重度知的障害を伴う自閉症スペクトラムと診断されたあと、年中時代はどのように接することにしていたかというと

 

 

最初はとにかく頑張るのをやめました。幼稚園にいるときは定型発達の子にどうしたら追いつけるかばかり考えて苦しい日々だったので少し気持ちは楽になりました。

 

 

勉強を教えると言っても何もできないのだからやめておこうと思いました。できないと私もイライラしてしまうし。

 

 

1歳から続けていたこどもちゃれんじもやめて、そのかわり一番簡単なドリルをたくさん買いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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