療育園に預ける場合母親が働くのは難しい
各自治体のどんな療育園に預けるかにもよりますが、我が家が通う療育園のママさんはおそらくほとんど専業主婦。
というのも入園したての頃は親子通園があり、2ヶ月間毎日母親も一緒に通わなくてはならない。その後も月4回親子通園の義務があります。その事実を知ったとき私は仕事を諦めました。
運良く今の職場に融通を利かせてもらい働き続ける事ができていますが、仕事辞めざるをえない人がほとんどだと思う。
親子で過ごす時間をたぶん重視されていて、私は療育園に通うようになってからたしかに子供の障害に向き合うようになりました。ただ、母親が仕事辞めざるをえない環境はどうかなー、という想いは正直ありますね。
子供、ましてや障害を持つ子とずっと向き合っていかなきゃいけないのはかなり大変な事ですしね。母親にも息抜きの時間は必要。
療育園は障害を持つ子を安心して預けられる場所
一方で母親が息抜きできる時間。
それが療育園に預ける事で得られる部分もありますね。
幼稚園に預けていたときは預けていても安心はできなかった。
そういう意味では「特別支援学校」に行かせた方が、地域の小学校の「支援学級」に行かせるよりもおそらく安心感は上でしょう。
それでもなぜ我が家は支援級を選んだのかというと、
支援学校は家から遠いから何かあってもすぐに迎えにいけないとか、授業内容に魅力を感じないとかいろいろな要素はあるけど
私は療育園のように安心できる場所にずっと娘を置いておきたくはなかった。12年間同じ場所はつまらないって思いもありますね。