療育センターでの診察は結論から言えば期待外れでした。
娘の様子を見て
「成長は遅れていますが様子を見ましょう」
と言われただけ。
発達障害の検査って脳波や血液を検査してわかるものじゃないんだなと初めてわかった。
その後も特に療育っぽいことをするわけでもなく、プレ幼稚園。
なんとなく同年代の子と成長具合に差がついてきた気はしたけど、10人いたこのうち娘を含めて3人くらいが話せるレベルになかったので
きっと成長が遅いだけ
と思うことにした。
日常生活で困ることもそこまであるわけではなかった。
ただクレヨンやのり、粘土は口に入れてしまうので一人で遊ばせることはできなかった。
可能性を信じてそのまま幼稚園に。
療育センターの医師は
「うーん…幼稚園はちょっと大変かもしれませんよ」
みたいなことを言っていたかもしれないが、とにかくフワフワしたことを言うだけで何も信用は出来なかった。
幼稚園に願書を出すタイミングで発達が遅れていて、自閉症スペクトラムの可能性があることは伝えていた。
それでも受け入れてくれるというから安心したけど、今から考えれば幼稚園側は特に何も考えてくれていなかったのだと思う。